企業カウンセリング・運営アドバイス

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更新日:2023年4月14日

運営・経営に関するカウンセリング

企業にとって、今はまさに正念場の時代。大きな時流とともに、さまざまなテーマが表に現れてきて、方向変換が必要だと感じることもあるかと思います。

・会社の中の、どの部分を調整したらよいか。
・どのように立て直したらよいか。

今の状態と今後の行方を深く読み取り、難しい局面を打開できるよう、また問題があるなら、その原因をひも解き修正していけるよう、確実にサポートしていきます。

企業運営が永続的かつ順風満帆に進むように、また会社が、経営者の方や社員の方一人ひとりにとって成熟していける場所となるように、カウンセリングとアドバイスをします。
企業、球団、チームなど、さまざまな組織の運営、教育、指導方針に迷う時にぜひご利用ください。

費用と時間 一回ごとの目安

費用 基本110,000円(税込)~(2時間を超えて延長30分毎 +33,000円 / 税込)
※各企業、チームなどの規模の大きさによって異なる場合があります。
時間 1時間半~2時間程度

基本的には対面にておこないますが、リモート(ビデオ通話)セッションも積極的に取り入れています。ご希望の場合は、お気軽に申し出てください。(ビデオ通話:スカイプ、LINE、Zoom、メッセンジャー、Google meetなど)

企業、球団、チーム運営など中長期アドバイザリー契約も承ります。

企業カウンセリング・運営アドバイスを受けたい方、もしくは、その他、詳細については「お問い合わせ」のページからご連絡ください。


企業研修・人材育成・運営アドバイスなど

らいおんハートの強み

企業の人材育成、そして、会社の永続的繁栄に活かしていただけるよう、長年、らいおんハート X Vision が研究してきた内容をご案内いたします。

らいおんハート X Vision が大切にしていること

それは、まぎれもなく「意識の使い方」です。
ここでの「意識」とは、簡単に言えば、一人ひとりの「内側の意識の状態がどのようになっているか」です。不安定な意識の状態であれば、その不安定さが表にあらわれるようになりますが、内面を安定した状態に整えられれば、外側に現れるものが180度変わることがあります。

たとえば、ある部署に所属している社員に、ひとつのアイデアが浮上してきたとします。それは、その部署を安定に導くアイデアです。しかし、その社員は、アイデアを上司に言っても取り上げてもらえないことを経験的に知っている場合、どのようなことが起こるか。アイデアは表に出ないまま、その部署は、物事を解決できない状態が続きます。

この場合、上司の意識が変わることが非常に重要です。なぜなら、たとえ一社員であっても、一人ひとりの内側には、その会社を良くしていくためのアイデアや企画が浮かんでくるものだからです。

配置換え

これからは、人の能力を生かせる人が、上のポストに就く時代です。会社が永続的に成長するためには、部下や社員など一人ひとりの資質を見極められる人材(上司など)の確保が大切です。

競争の概念だけではない居場所作り。
人の意識を安定させたうえで、仕事をしていける環境を作ることは、物事がスムーズに進んでいくためには大事なことです。商品開発、あらゆる企画、会社を永続的で安定した運営に導いていくための各アイデアなどは、意識が安定しているときに、経営者、もしくは社員の内側に浮上してきます。その意味でも、普段の意識の状態を整えることは、非常に重要です。

基本として「ハートの呼吸法」を案内

先ほど「意識」の案内をしましたが、もう少し補足をします。
ここで案内している「意識」とは、考える、思う、感情を抱く、ある種の気持ちをもつなど、内側(内面)の状態を指します。人が意識をもつと、それはおのずとエネルギーとなって発生し、体内を循環します。

そして、「ハート」とは、愛そのもののことを指し、一人ひとりの内側に、生まれながらに備わっているものです。ハートとは一つの意識でもあり、この意識を保つことによって生み出されるエネルギーには、心身の状態や物事を調整する作用があります

図1

ハートの呼吸法とは、ハートに意識を合わせることによって生み出されるエネルギーを、呼吸とともに体内に循環させていく手法です。

人生を左右する意識の使い方

1日に2回この呼吸法をするだけでも、まったく違う人生を歩むこともありうると思います。それくらいに「意識の保ち方」は、人生、または会社の運営を大きく左右する可能性を秘めています。

人が一度作り出した意識によるエネルギーは、体内に残りますから、日々の調節が大切です。家庭内のこと、もしくは、上司や部下、同僚との関わり合いの中で生まれるネガティブな意識(不安、怒り、ねたみなど)は、日々の作業自体にも影響を与えます。

同じことを何度も考えてしまう、または気分が落ち込み続けてしまうなど、この状況から脱出するためには、部屋の掃除をするかのように、ハートの呼吸法を日々取り入れていくことをおすすめしています。下の図を参考にしてください。


図2 ハートの呼吸法により、不安定な内側の状態が整っていく様子

上の図のようになると、たとえば、長期に及ぶ戦略や短期的計画などがある場合、それらがおのずと自分の内側で固まっていきやすくなります。ハートの呼吸法により、ネガティブな意識による図案をかき消すことができるため、自分が求めているものをつかみやすくなるのです。

上役の方への案内

重要なポストにいる方ほど、企業運営、人材配置にかかわる情報(こうするとうまくいく、というような指針みたいなもの)をそれぞれの内側で感じとることがあるかと思います。大切なのは、自分の内側に入ってきたアイデアや情報をかき消さないことです。しかし、重要な事柄であるほど、実行に移すのは容易ではないため、上記のようにハートの呼吸法を取り入れるなど、それぞれの内側に届くアイデアを現実に活かせるよう、日ごろから自分の中で練習していくことが大切です。

運営する側として

いっぽう、経営者側、もしくは運営責任者としては、それぞれの内側で受け取る情報を実際に生かせる人を適切なポストに配置することも大切です。内側で受け取りやすい特性をもっていて、さらには、安定した意識を保っていられる人。このような人は、企業運営には欠かせない人材です。

中間管理職

通常の部課長からの脱出。
これからの時代は、人の能力をどれだけ吸い上げられるかが、重要になってくると思います。通常は、中間管理職とは、若い人たちをある意味、管理する職であるかと思います。たとえば、一般的な技術を伝えることや、会社のノウハウを教えるなど。
しかし大切なのは、ここからさらに一歩抜き出ることです。
それは、若い人がもっている特性を見抜いて、それを実際に活かせるように、育む機会を与えることです。いわば、「能力推進部」としての機能を、中間管理職に備えさせることも重要です。
これこそが、新しい人材育成と言えます。若い人の能力は、ときに特異的に見え、受け入れにくいこともあります。それをつぶさずに育成できるかどうか、これも企業(会社)としては、非常に重要な部分です。

女性的な要素を取り入れる

企業運営の中に、女性的な要素を十分に取り入れていくことは、これからの時代さらに重要です。できれば、数パーセントではなく、男性的な要素も女性的な要素も、50:50(フィフティーフィフティー)になるように。

支離滅裂であるように感じる方もいるかもしれません。
しかし、人がもっている基本的な要素であるため、男性的な質と女性的な質を同じくらいの比率で使っていったほうが、物事はうまくいくのです。

たとえば、男性的な要素が強い場合、どのようなことが起こるか?
夫婦関係で言えば、旦那さんの言いなりに奥さんがなってしまう状況が続くと、多くの問題が家庭内で発生するでしょう。
さまざまな捉え方があってよいと思いますが、ここでは私の捉え方を書いています。

両性の性質

基本的に、女性的な性質とは、物事を「受け入れる」「育む」という要素であり、体感としては「やわらかい」「やさしい」という感覚があります。いっぽう、男性的な性質とは、「表にあらわす」「形を作る」「放出する」という要素であり、力強い感覚があります。

肉体的な要素にもこの性質の違いは現れているため、肉体的な違いに置き換えてみると、より理解しやすいかと思います。
男女の性質は、陰と陽の性質の違いにも置き換えられます。どちらかがすぐれているというわけでもなく、両方とも必要不可欠なのです。
物事は、どちらかの要素が強すぎても、スムーズに進まなくなります。たとえば、「計画」と「実行」という二つの要素を例にとってみます。「計画」は陰の要素、まだ現実になっていない、設計図のようなもの。これが女性的な要素です。そして、「実行」とは陽の要素、計画を表にあらわす、設計図の通りに実物(建物)を立てていく。これが、男性的な要素です。

計画もせずに実行していれば、失敗も多くなります。反対に、計画ばかりして実行に移さなければ、計画倒れになってしまうこともあるでしょう。
要するに、人が内側に秘めている両方の性質は、同じくらいに必要で、物事をうまく運ばせるにはそのバランスが大切なのです。

夫婦の話に戻ります。
ここまでも案内してきたように、女性的な性質には、物事をやさしく受け入れる質があります。そのため、男性的な力強い要素だけでなく、女性的な要素を夫婦生活や子育てに取り入れていくことが大切です。

相手が内側で思っていること、または、自分が内側で感じていることも、そのままにしないで、受け入れる質が大切です。人は、受け入れてもらえることで、内側で安心感をもちます。その安心感がないと、人は本心を隠すようにもなってしまいます。

実はこの要素は、今の社会に非常に大切です。

この安心感がないと、人は前に進むこと、または、新しいことにチャレンジすることがなかなかできません。
誰かに責められるのではないか、怒られるのではないか、という恐怖心があると、せっかく自分の内側に浮かんできたアイデアがあっても、それを表にあらわすことができなくなってしまいます。

基礎クラスの講習内容をおすすめします

人が抱えている問題の多くは、過去に抱いた心の傷が原因です。
トップページの冒頭でも案内してますが、社会に現れる問題の多くは、子どもの頃の記憶、心の傷に要因があるのです。
不安定な心の傷は、日常のあらゆる機会を通して浮上してこようとします。大人になった自分の中でそれがあらわになるのは、誰にとっても、息苦しいことであり、フタをしたいもの。人前で格好悪い姿を見せたくない、これが大人である自分の心境です。

しかし、インナーチャイルド主導の原理が、誰の内側にも備わっています。

インナーチャイルドとは、心に傷を負った、子どもの頃の記憶が、大人になった自分に影響を与えている現象のことをいいます。

大人になった自分に「子どもの頃の自分を見てください。その心の傷をもう少し温めてください」と、不安定な意識を表面化させて、インナーチャイルドが導いているのです。
だからこそ、仕事の機会を通しても、このような現象があらわれます。卑屈な気持ちになるのも、怒りが立ち現れてくるのも、その人が積み上げてきたナイーブな感情が潜在意識に残っているからであり、この様相(内側がぐらついた状態)では、仕事で100%の力を出すことができません。

このことに対する特効薬。
それこそが「いつくしみ」の持つチカラです。この詳細については、基礎クラスのページで案内しています。ここでは他の要素も加え、出来る限り簡潔に説明します。

多かれ少なかれ人の内側には、心の傷が宿っています。
そして、これらは非常に繊細であり、日常のあらゆる機会を通して、再浮上してくることが多くあります。ナイーブな傷だけに、これが内側で浮上してくると、当時(過去)の感情に支配されやすくなります。
この状態に陥りやすいきっかけの1つは、あらゆる機会での他人の言動です。しかし、人の言動は、必然的に現れるものであるため、コントロールできるものではありません。

一方、上記のような現象は、実は、多くの人の内面で日常的に発生しています。
ネガティブな感情に支配されれば、それは、作業の能率にも影響しますし、物事を混沌とさせる要因にもなります。

しかしながら、これは誰にでも起こりうる問題でもあるため、解決策が必要となります。

らいおんハートが研究してきた基礎クラスの内容、これこそが、上記の内容(会社で現れる諸問題)に対する解決策になります。

基本として大切にしているのは、心身を調節する手法です。
それがハートの呼吸法であり、感情を落ち着かせるために必要な「いつくしみ」の呼吸法です。

「いつくしみ」とは、人の内側に備わっている女性的な資質をもつ愛であり、これを日常の中で上手に使っていけると、あらゆることがスムーズに展開していきます。
たとえば、

  • 人との関係の修復
  • なごやかな雰囲気作り
  • 双方向のコミュニケーション
  • 部下への思いやり
  • 安定した作業
  • 相手の感情を逆なでしない(思いやりをもった)言葉使い、など。

男性の内側にも女的な質はあるため、男性も「いつくしみ」の性質を日常で使っていくことができます。

このページを読んでいて気づいた方もいるかもしれません。
人の心の傷は、相手を思いやる心など、どちらかと言うと、女性的な要素が欠けているからこそ、生まれていくものなのです。
その傷を修復するためには、心の温かさが最も重要です。どこまでいってもこの原理は変わりません。日常のあらゆる場面で必要です。

下の図をご覧ください。
現代の私たちの日常では、高速道路を車が走るかのように、速度を上げて物事をこなしていくことが多くあるかと思います。

図3

この図で描いている「高架下の柱」は、私たちの潜在意識を表しています。この図のように、潜在意識にあるもの(高架下の柱)が安定していれば、スピードを上げて走っても何も問題はありません。
しかし潜在意識に、前述してきたような過去のトラウマや感情が眠っている場合、いつそれらが浮上(表面化)してくるかは誰にもわかりません。

図4

先ほども案内したように、感情的な問題が浮上するのは、とくに親子や夫婦間、職場などにおいて、身近で関わっている人の言動がきっかけとなることが多くあります。普段は忘れているもの、または記憶の底にあるものが現実の中で急に浮上してくるようになりますから、意識のコントロールが非常に難しくなります。

図3
  • 胸の内側が苦しい
  • イライラする、カチンとくる(平常心を保てなくなる)
  • 具合いが悪くなる、など

また、本人が内側で起こっていることを理解していくためにも、ウィークポイントとなっている部分に各種の症状が現れることもあります。

  • 胸やお腹、そのほか身体の各部位に現れる重さ、だるさ、息苦しさ、違和感など
  • 頭や首、肩、背中、腰、脚などに現れる痛みや重み、違和感など
  • 女性であれば、妊娠以降からお産後に現れる各種症状など


人によっては、精神的にもつらくなり会社を休むなど、ある意味、強制的に日常生活をストップせざるをえない状況になることもあるでしょう。

図5

会社とは、内面がどのような状態であっても、ある意味、結果を出す、または作業をしなければいけない場所です。しかし一方で、上記のように人の痛みが現れやすい場所でもあります。だからこそ、一人ひとりが安定した意識を保ち、優良な結果を出していけるよう、会社組織に必要なベース(土台)作りを案内させていただきます。

これが基礎クラスの内容を人材育成として案内させていただく理由です。
自社開発のため、多くの企業の方、または競技団体の方に一度に案内することはできません。ご興味を持たれた方は、「お問い合わせ」のページから、どうぞお気軽にご連絡ください。
このページに記載した内容を一通りご覧いただき、ご希望の内容に関して、運営アドバイスや人材育成の講習をさせていただきます。

基礎クラスについての詳細は下記のページをご覧ください。
基礎クラス

ハートの呼吸法でできること

最後にこのページのまとめの意味を込め、ハートの呼吸法を日々実践することにより、現れる具体的な効果を紹介します。

心身を調整できるため、意識の使い方が安定する。
意識(心理面)の状態が落ち着くと、リラックスした状態を保ち仕事に向かえるようになり、以下のことが可能になります。

  • 仕事の能率や自己判断能力、柔軟な対応力が高まる
  • 適切なアイデアが一人ひとりの内側から浮かびやすくなる
  • モチベーションやスキルの向上を助ける

そのほか

  • 日常的に作業をしながらも方向性を見失わないようになる
  • 仕事の疲れを日々リセットし、心身が安定した状態を保てるようになる
  • ほかの人のアイデアを柔軟かつ中庸な状態で受け入れられるようになる

始業前の5分間:ハートの呼吸法の活かし方(1)のページ も参考にしてください。


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