シミに対処してきた私の体験談

シミそばかすができる原因というのは、一般的には紫外線による影響が大きくあると捉えられていますが、ここではそれ以外の内容について紹介していきます。

私は長年、潜在意識に埋もれている感情について研究をしてきましたが、この過去の体験にまつわる感情も、シミやそばかすができやすい要因となっていることがわかってきました。

シミがうすくなるという体験

私自身、実際に内側に潜んでいた心の傷を解決して(癒して)いくことによって、シミが明らかにうすくなるという体験をしました。まずはこの私の体験をもとに案内していきます。

もともと私の左ほほに

私は生まれたときから左のほほに大きなシミがあり、18歳のときに形成外科の手術によりそれを取り除きました。
子どものころからシミがあることによって、人からの注目を浴びる、言葉によるいじめなどの多くの悩みを抱えていましたから、手術によりシミが取れたあとは、しばらくの間は身も心も軽くなった時期もありました。

(子どものころは、あまり気づくことができませんでしたが、私の両親はどのようにするのが一番良いか常に気にかけてくれていたと思います。手術に関しても、当時の私には内緒で両親が事前にすべて準備をしてくれていました)

再び現れてきたことをきっかけに

しかし何年か経ったあとに、子どものころに抱いていたような心の重さを体感するようにもなったのです。そして、20代の後半になると、1度は取り除いたはずのシミが少しずつ現れてきました。

もんもんとする日々をすごす中、シミについて自分自身に問いかけてみたのは30代半ばのころ。

「なぜ、左ほほにシミをつけて生まれてきたのか?」


その問いかけに対して返ってきた答えは、

「女性性に対して閉じている心」

これは、私にとってある意味、永遠なるテーマとも言えます。


問いかけに対しての答えを受け取ったとしても、しばらくは何もできずにいましたが、転機が訪れたのは40代になってからでした。

自分の内側にある女性的な部分、女性性。理解できそうで、なかなか理解することが難しい内容でした。

私は男性として生きていますから、自分の内側にある女性性とどのように向き合っていったらいいのか……。

しかし、私は長年の願いでもあった「いつくしみ」に関する本を書くことを通して、自分の内側にある女性性と深く向き合っていくことができました。

私にとって「いつくしみ」のことを多くの方に伝えていくことは、自分の内側にある女性性を開いていくことにもなったのです。

そのために前提として大切なことは、自分の内側の女性性に対し、ひどく悲観的に捉えている部分があることを理解していくことでした。潜在意識に埋もれているものを見ていくことは、思ったよりも大変であり、時間もかかりましたが、ていねいに癒していきました。

※ここでの内容は、難しい捉え方かもしれませんが、私が生きていた過去の時代(過去世)、女性として生きていた時代に体験したことと深い関わりがあります。

シミへの対処が心の晴れやかさを作りだす

結局、再び現れたシミがどうなったかといいますと、100円玉よりも少し大きくなっていたシミが、今では半分くらいになってます。濃かった色もうすくなりました。

ここまで来るまでにはいくつかの体験があり、長くなってしまうためそれらをすべてここで記事にすることはできませんが、そのシミがあったおかげで、自分の進む道を照らすことができています。

シミを通して自分を見つめたことによって、今の私の心の状態は、とても晴れやかです。もしかしたら、このことがより大切だったのかもしれません。

今日ここで私がお伝えしたいことは、もし、自分の顔や身体にあるシミやそばかすが気になっているのでしたら、それらを通して何かしら見いだせることがあるかもしれないということです。

難しい解釈ではありますが、身体を通し現れてくる各症状は、今を生きる自分への、内側にいる本来の自分からのメッセージでもあります。

今日はもう少し違う角度から書こうと思っていたのですが、いざ書くとなると、おのずとこの内容になっていきました。

私の体験をシェアさせていただきましたが、何か参考になることがあれば幸いです。

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