第四幕 青空感謝と八剱神社


身支度を整えて宿を後にすると、雲が幾分薄くなり心地よい天気になっていた。
八剱神社近くには酒蔵が四件並んでいる通りがあり、お散歩気分で神社の近くに駐車。
神社と酒蔵めぐり、どちらから行こうか悩んだが自然と神社の方へ歩みを進める。


まだ曇りがかっていたこともあり、境内はしんと静まり返り、少し薄暗さもあるような印象。
境内の様子をうかがいながら、もう一つの鳥居をくぐり本殿を前にする。
賽銭箱の脇に立ててある小さな板には、御神渡りについて書かれていて、お目当ての神社だったことを確認できた。

ハートの前で手を合わせて、心をともにして意識を合わせていく。
ハートの中でしばらく、その場と、自分の中央へ意識を合わせながら、自然と手が離れるまで意識を保っていた。

スッと後ろを向き、そのまま一旦鳥居の外にでた。
目に入ってきた八剱神社の案内板を読み終えると「もう一度、中に入ってください」という言葉が響いてきた。

ん?もう一度?

出たばかりの境内に目を向けると、一瞬、地面を照らす木漏れ日の光が増し、中に誘われている合図だと感じた。

改めてもう一度鳥居をくぐると、先ほどは気づかなかった末社が目の前に入ってきた。
出雲・大国主・事代主…
「ああ、出雲の神さま達だ」
その末社に手を合わせ、心を合わせてお参りをした。

そして頭上を見上げると、先ほどまでの少し薄暗さのある雰囲気から一変して青空が広がっていることに気がついた。
その空を見ていると、なんとも爽快な気分!

そういうことだったか。
言葉にならない、奥深くにある神さま方の動きや、自然神と自分のハートの中で起こる見事な連動を感じ取った。



この写真は、すぐわきにあった御柱。
このような見せ方は、霊界からの御挨拶だったことを後からメッセージで受け取ることができた。
自分が自然と足が向くところに行くと、必然的に目に見えない上の世界も動くという事だろう。まるで竜宮城のようだ。
頭上に広がる青空は、本当にスッキリとしていて、その光景を見れていることに感謝の気持ちがこみあげてきた。


鳥居の前で、「ありがとうございました」とゆっくり一礼して、八剱神社を後にした。

その後、情緒あるわき道を歩きながら酒蔵のある通りへ。ゆっくり参拝して気分も晴れ上がった後の散歩は、なんとも言えない心地よさが漂い、最初に目に入った酒蔵にそのまま入ってゆく。

何かお酒を買っていこうと思い、物色中。「八剱」というお酒が目にはいる。
他にもいろいろと種類はあったが、「やっぱりこれだよな」と小さいお酒を一つ買うことにした。

そうそう忘れてはいけない、次は諏訪大社に行くことにした。


「泊まるところも、お参りするところもすべて神任せ♪」


第五幕へつづく。

2019年04月06日