自分とは何者であるのか、そのほどき方:カウンセリングアイアムの手法

このページでは図解を用いて、潜在意識にある過去の感情やトラウマがどのように、またはどのような仕組みでほどかれていくのか、なるべく簡潔に案内していきます。

また後半では、それらを達成したときに、どのように日常生活に良い影響が現れるのか、具体的に案内します。

潜在意識の仕組み

まずは、人の内側に潜む過去の感情やトラウマについてです。下の図をご覧ください。

図1 

いくつかのページでもこの図解を使い案内していますが、潜在意識の5種類の図形は、5つの過去の感情やトラウマなどが潜在意識にあることを示しています。また、この状態を違う角度から案内すると、以下の図のようにもなります。

図2

身体の周りの円は、オーラを表しています。人には肉体のほかに、エネルギーとしての体(感情体、意識体)が備わっています。ここでは、肉体と感情体は重なり合う部分をもちながら存在していると捉えてみてください。

A,B,C,D,E の図形に具体例として、過去のトラウマの体験をそれぞれに当てはめてみました。

A.歌が歌えなくなるなど、音楽に関してのトラウマ
B.女性としての苦しい体験や抱いた感情
C.自分を許せないため、幸せにならないと決めたこと
D.自分の容姿のことで悩んだこと
E.いじめを受けたつらい体験

※A~E の内容は、過去世も含め私自身の体験をもとにしています。

このような過去の感情やトラウマは、人それぞれに適切な時期に表に現れてきます。

  • 各種の症状や病気、原因不明な行動、精神の不安定さとして現れる
  • 日常でさまざまな出来事が起こる
  • 夫婦や親子、身近な人との関係を通してイライラするなど、さまざまな感情が浮上することが増える
  • 怪我をする、仕事がうまくいかない、など

このようなことが起こるのは、本人がそのサインに気づき、自分を客観的に見つめ、新たな人生を生きていくためなのですが、それらに対処できないでいると、意識の状態は不安定になってきます。

このような状態が長く続くとどのようになっていくでしょうか?

図3

より表層の部分に、潜在意識に埋もれていたものが浮かび上がってきますから、身体の感覚としては、重い、だるいなど、さまざまな感覚があるかと思います。図形 C をこのように描いているのは、股関節に何かしらの症状がすでに現れていることを示しています。(ここでは5種類のトラウマに関して案内していますが、基本的にいくつものトラウマが同時に表層の意識に浮上してくることはありません)

らいおんハート X Vision で案内している各手法を使うのは、主にこのときのためです。

日常の中で何か修正のためのサイン、もしくは体内に現れる諸症状(嘆きや不安、怒りなどの感情も含む)を察知したときは、まずは基本としてハートの呼吸法をします。それにより内側の意識の状態が安定し、必要な手法を用いることができます。

「いつくしみ」のエネルギーはどのような感情に作用するか

内側で感情が動く、もしくは浮かび上がっているのであれば、「いつくしみ」の呼吸法をし、内側で生み出した「いつくしみ」のエネルギーを必要な箇所へ流していきます。

図4

「いつくしみ」のエネルギーで主に調整できるのは、図4の例のように、比較的対処しやすい日常的に体内で浮上してくる感情です。

作用性の高いエネルギーはどのような感情に作用するか

しかし一方で、潜在意識の深い部分に根強く存在している感情やトラウマもあります。このような少し磁力の強いトラウマ、もしくは古い感情などに対しては、「いつくしみ」のエネルギーだけで対処していくことは難しいです。

下の図をご覧ください。この図は、図3の図形 C を用いて、幾度となく内側で抱いた感情が折り重なるかのようにしまい込まれている状態を表しています。

図5

感情はこのような形で、潜在意識の中で形を帯びていくようにもなります。強い感情を継続的に抱くなど、生み出したエネルギーの量が多い(強い)分、現実感を持って浮上してきたときは、身体に現れる症状などの度合いがより強くなる傾向があります。このようなものが体内から浮上してきた場合は、より即効性のある、作用性の高いエネルギーが非常に役立ちます。
「いつくしみ」のエネルギーは、時間をかけておだやかに作用していく特質があります。

問いかけの手法を使う

そして、各種エネルギーを流したあとに、問いかけの手法を用いていき、何が原因で各種症状が現れているのか答えをひも解いていきます。各エネルギーには、症状や感情が現れている部分に浸透していくと、そこに潜むものを照らし出すような働きがあります。

図6

問いかけの手法により、または呼吸法をする中で原因もしくは答えとなるものをつかめたら、その内容を自分自身の中で腑に落としていくことが大切です。

なぜなら、このように自分の内側で気づきを深める、または受け入れていくことによって、自分の内側に潜む過去の感情は、ある程度、癒やされていくからです。このポイントは非常に大切であり、自分の本質をたどっていくための出発点になります。

  • 何がしたいのか
  • 何のために生まれてきたのか
  • なぜ思うように人生が運ばないのか
  • なぜ自分に自信がないのか

深い部分にあった疑問に対しての答えを見いだしていけます。

そしてさらに大きなポイントとして

過去の自分に対して、その時のつらい感情やトラウマに対して、自分の内側で深く意識を注いでいくことが大切です。

よくがんばった自分をほめる、または理解するなど、状況に応じてそれぞれに愛(いつくしみの意識など)の注ぎ方があるかと思います。

ここまでの内容を簡単にまとめますと、潜在意識にある過去の感情やトラウマを癒やしていくためには、以下の3つのポイントが非常に大切です。

  • 各種のエネルギーを流す
  • 問いかけの手法を使い過去の感情などに対して理解を深める
  • 過去の自分に対し、ねぎらいや感謝などの愛を注ぐ

この手法を重ねあわせて使っていくことにより、日常で起こる数多くの難問に対して対処していけます。そして、自分でおどろくくらいに新たな日常を軽やかに生きていけます。

以上の内容が「カウンセリングアイアムクラス」でお伝えしている内容になります。

具体例

図3で案内したように、表面意識に潜在意識にあったものが浮上してきている場合は、おそらく日常生活に大きな影響を及ぼしているかと思います。ここではアスリートの方と歌手の方に起こりうる例を案内します。

アスリートの方:思うような結果が出なくなる、活躍できなくなる、など、あるかと思います。
なぜなら、内側で浮上する感情によって意識の状態が不安定になる、もしくは、目に見えなくても内側に潜んでいるトラウマなどは、身体の動き自体に大きな影響を及ぼすからです。まるで力の現れ方や表現力が変わってしまうことも多くあるでしょう。

歌手の方:声が出しづらくなる、以前のようにいい声が出なくなることもあるでしょう。
声が外側に響いていくときは、内側にあるものが反映されることが多くあります。図3で示している潜在意識にあるものが、より表面に浮かび上がってきている状態では声が出しづらいかと思います。身体を発声するための楽器にたとえるなら、図3や図4の形態化したものが楽器の中にあるような感じですから、声が出しづらい、もしくは音程をとりにくい状況になっているのです。

もし自分自身の内側にある過去の感情やトラウマをしっかり癒やすことができたら、声の質は明らかに変わっていくことでしょう。本来その人が持っているような、軽く伸びやかな質の声に変化していくかと思います。

また先程のアスリートの例の場合、もし同様に内側に潜んでいたものを癒やしていけたら、パフォーマンスにキレが戻るばかりか、今まで以上に才能を、より簡単に発揮できるようになるでしょう。

このようなことがなぜ起こるかというと、潜在意識に潜んでいる過去の感情やトラウマは、それだけ比重が重く、足かせのようにもなっているからです。

また一方で、各種の症状や日常の出来事を通して、見直すポイントが現れてくるのは、日常を生きている自分がそれに気づき、答えとなるものを見いだしていけるよう、本来の自分自身が導いてくれているからです。(この内容の詳細については、以下のページの案内をご覧ください)

本来の自分自身との対話

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