「いつくしみ」を伝える理由。自分の自由をつかむために。

このページでは、「いつくしみ」を伝える理由をなるべく簡潔に案内していきます。なかには、深い内容もありますが、わからない部分に関しては、今の時点では読み飛ばして、先にお進みください。

「いつくしみ」とは?

「いつくしみ」と聞いて、皆さまはどのようなものを想像しますか? 私が最初に「いつくしみ」について伝えるときは、以下のように案内しています。

赤ちゃんを抱いたときや子どもを見守るとき、おのずと自分の内側で浮かび上がる愛しい感覚。

これは、意識の状態によりおのずと人の内側で発生する、一つのエネルギーでもあります。
そして、この「いつくしみ」には、以下のような作用があります。

自分自身の内側に潜む感情を調整し癒していく作用がある。

また、らいおんハート X Vision では、「いつくしみ」について、以下のように定義しています。

「いつくしみ」とは、「女性から生み出される愛の形」であり、「女性の質をたずえた愛」である。そして、女性の質は男性の内側にもあるため、男性も「いつくしみ」を生み出すことができる。

また、いつくしみを、「 」(かぎかっこ)でくくっているのは、らいおんハート X Vision で案内している「いつくしみ」の定義をよりわかりやすく伝えるためです。

「いつくしみ」をなぜ用いるのか?


一人ひとりの内側には多くの癒されていない「感情」が眠っており、この状況は、まるで意識の使い方に影を落とすかのように、普段の思考や行動に影響を与えています。

たとえば、
・自分のやりたいことを制限する
(素直に喜べない、夢を追いかけることを否定する、自分の力を見くびる)
・愚痴が多くなる

しかし、自分の内側に眠っている感情を「いつくしみ」を使うことにより、癒すことができれば、物事への捉え方や行動の仕方もおのずと変化していきます。そして、結果的には日常で起こる事柄も、自然な形でより良いものへと変化していきます。すなわち、自分が使っている意識しだいで、すべては良い方向に変わっていくということです。

知らないうちにため込んできた「感情」は、いつの間にか、日常を生きる私たちの生き方を形成しています。なおかつこの感情というものは、自然な形で日常の中で噴出してきます。つまり、ため込んでおくことはできないのです。

「いつくしみ」を案内している理由をあげればきりがありませんが、まず根幹として大切なことは、「日々浮かんでくる感情に対処し、それを癒し、その過程で感情が浮き出てくる原因をつかんでいくため」です。

「いつくしみ」のエネルギーを意識的に生み出す

たとえば、赤ちゃんを抱くと、おのずと(無意識的に)「いつくしみ」の(愛しみのような)感覚が浮かび上がるかと思いますが、らいおんハート X Vision では、ハートの呼吸法を扱う中で、意識的に 「いつくしみ」のエネルギーを 生み出す手法を案内しています。

潜在意識に埋もれている心の声に対処していく

「いつくしみ」を意識的に用いるのは、潜在意識の深い部分にあるもの、感情やトラウマなどが、おのずと内側から現れ、私たちにとってはそれを捉えていくことがとたいへん重要だからです。

それではここから、潜在意識に埋もれている感情について、図解を用いて案内するとともに、それがどのように日常生活に影響するのか。「いつくしみ」を使う理由をもう少し深められるように案内していきます。
まずは、潜在意識に埋もれている癒されていない心の傷について説明します。下の図をご覧ください。

図1

図1では、過去の体験にまつわるトラウマ(感情)を5種類の図形で表していますが、潜在意識には、このように取り残されている心の傷が埋もれています。これらは、普段、表に現れてくることが少ないため、気づけずにいることも多いかと思います。ちょっとしたことで心がゆるがされ、不安定になるのは、この内側に潜む過去の感情や体験が原因となっています。
(※ここではトラウマについて案内していますが、潜在意識には、個人の特質や才能、人生の計画も存在しています)

日常で置いてけぼりになる心

現代の私たちの日常では、高速道路を車が走るかのように、速度を上げて物事をこなしていくことが多くあるかと思います。

図2

図2で描いている「高架下の柱」は、私たちの潜在意識を表しています。このように、私たちの内側にある、高架下の柱のようなものが安定していれば、スピードを上げて走っても何も問題はありません。

取り急ぎ対処する

潜在意識に埋もれている心の傷は、誰にでもあるものですが、本人にとって見直すことが必要なときに内側から浮上してくることが多くあります。とくに身近で関わっている人の言動などが、きっかけとなることが多くあります。

図3

普段は忘れていること、気づかないでいることが、現実の中で急に浮上してくるようになりますから、気持ちのコントロールが難しくなるかと思います。胸の内側が苦しい、平常心が保てなくなる、身体が重く(だるく)感じる、具合いが悪くなる、などあるかもしれません。

人によっては、精神的にもつらくなり、会社や学校、活動を休むなど、ある意味、強制的に日常生活をストップせざるをえない状況になることもあるでしょう。このような機会が訪れたときは、しっかりと、ときにはあえて、休息を取ることが大切です。

図4
図5


なぜこのようなことが起こるのか??

一言で言うなら、「自分の内側にあるものを見直し、新しく生き方を模索していくため」です。
私たち人間は、あらゆることを実現し、体験していくためにもこの世に生まれてきていますが、自分を自由に表現することにフタをしていることがあります。

図6

図6では、内側にある「怖さ(過去に体験したことによる影響)」が、先に進む自分を止めるような障壁を作ってしまう図式を描いています。たとえて言えば、壁が目の前にあるかのように、苦しくてたまらない(潜在意識の)心の状態が、その向こう側にあるもの見えなくしてしまっているのです。

このように、心の内側に潜んでいる感情的な問題は、私たちの内側から本質が現れてくることをストップさせてしまうことが多くあります。
しかし、新しい人生を歩んでいくためにも、私たちの日常は展開していきます。だからこそ、不安定な状態を改善できるように運ばれていくのです。必然のように引き起こされてくる苦しい状況は、変化の兆し、その先の扉を開くためでもあります。

「いつくしみ」を使うタイミング

一つひとつのトラウマは、人それぞれの必要なタイミングで、日常の出来事をきっかけとして現れてくることが多くあります。そして、このときこそが「いつくしみ」を使うタイミングです。「いつくしみ」をどのように使うか、またその表し方は千差万別ですが、潜在意識にある心の傷が浮上してきたときは、「いつくしみ」を使っていくことが大切なのです。

また、自分が叶えたいことがなかなか実現しないときは、自分自身の内側に何が潜んでいるか(原因は何か)を見ていくことが重要になります。

不安定な要素にこそ「いつくしみ」を足してあげる

女性的な質の愛は、必要不可欠でありながら、私たちの日常生活では足りないことが多くあります。不安定な状態が続くのは、癒されていない過去に抱いた感情に対し、愛が注がれていないからです。

だからこそ、不安定な部分が内側から表面化してきたときには、足りない要素である愛を足してあげることが重要なのです。ときには時間をかける必要もあります。一つひとつのトラウマに充分の「いつくしみ」を流していくことができたら、その部分の傷は少しずつ修復され、おのずと自分自身の内側に「安定した柱」ができあがっていきます。

もう一つの大切なポイント

そして、「いつくしみ」を使うことを案内しているもう一つの大切なポイント。
それは、潜在意識に埋もれている心の傷は、自分自身で理解を深め、癒していくことが大切であるからです。
親は、子どもを見守り手助けすることはできますが、たとえその親であっても、子どもが抱えていく心の傷を完全に癒してあげることはできないと思います。だからこそ、自分の内側にある愛を見いだし、その愛を自分のために使っていくことが大切になるのです。

大きな目標として

ここまでは、感情を癒していくことに重きをおき案内をしてきましたが、「いつくしみ」を案内している大きな目的は、

・才能を生み出しやすくする
・本来の自分自身が現れやすくなる

ためでもあります。これが、「いつくしみ」を自分自身に流していく本質的な理由です。

「いつくしみ」が必要なのは、その人らしい安定した生活ができるためであり、その人の素晴らしく美しい部分が表に現れてきやすくするためなのです。 素晴らしく美しい部分 とは、「才能」「知恵」「ふる舞い」「生活スタイル」「話し方」「行動の仕方」などです。

それぞれの日常の中で十二分に活かすことができる

また、このページで案内してきた内容は、「カウンセリングアイアムクラス」で学ぶ内容を多く含んでいるため、難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。参考になりましたら幸いです。

「いつくしみ」について基本的なことに関しては、

・「基礎クラス」
・「青空スクール」
・「女性のための特別コース」
・「アスリート基礎コース」

で学ぶことができます。詳細に関しては、各コースのページをご覧ください。

また、上記の各クラス(コース)で学ぶ基礎的な内容は、人それぞれの活動の中であらゆることへ活かすことができます。

  • 女性にとっては、出産や子育てに。
  • 社会人の方にとっては、仕事の問題を解決することや、物事をスムーズに運ぶために。
  • 経営者の方にとっては、事業をあきらめずに続ける心意気を保つことや、創造力を活かしていけるように。
  • アスリートの方、スポーツに関わり指導、従事している方にとっては、心身の調整や個人のレベルの向上、チームワークを高めることに。

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