女性の意見を取り入れると何事もうまくいく

私は、妻が言ってくれることを仕事に生かすことが多くあります。このホームページも妻の提案によりリニューアルが実現しました。リニューアルするといっても、やるとなると少し複雑な手順がありますから、私も腰が引けていたわけです。昨年にも一度同じことを言ってくれましたが、今回はそれを行動に移したのです。

結果的には、何度も「ありがとう」と彼女に言うくらいに、サイト運営がしやすくなりました。

女性は受け取る要素が高い

女性は男性に比べて、未来に向けての事柄や大切なアイデアをキャッチするのが早い、もしくはその特性がある、と私は思っています。それは、女性が内側に向かう傾向がより強いからであり、反対に男性はより外に向かう性質が強いです。

男性は行動派

何かを作り出す、表すのは、どちらかというと男性的な性質であり、男性が女性よりも行動的なのは、このような性質があるからだと私は捉えています。どちらが良いとか悪いとか、優れているとかではなくて、両方の性質を受け入れ合うことが大切だと思います。

物事がうまくいく秘訣は二つの性質を組み合わせさること

基本的にこの両方の性質をうまく組み合わせることができると、物事の成り行きがスムーズであったり、安定したものができあがっていく可能性が高くなります。

家庭でも社会でも、また一人ひとりの内側でも、同じことが言えます。受け取る、感じ取るということは、未来に対する簡単な設計図を受け取るようなものです。

ふと浮かぶことや強く現れてくるビジョン、何度も同じことを感じるなど、このようなことは、未来(先)への簡単な設計図。「こうするといいかもしれないよ」というメッセージであったりするのです。

行動を起こすときには、その、先を見越した設計図(意見やアイデア)が手元にあると、現実を進めやすくなります。反対に、せっかく言ってもらったことを受け入れられずに、結局やり直すことになった、うまくいかなかった、という体験は誰にでもあるかと思います。
だからこそ、女性の意見を聞き入れることは非常に大切なのです。受け取るという性質は、もちろん男性の内側にもあります。女性的な要素が男性の内側にあるのと同じです。

結果を出している女性だけではなく、身近にいる女性の言葉こそ大切

今の社会の現象に対してもタイムリーな事柄であるかもしれませんが、ある人のことを取り上げてこの記事を書いているのでありません。今の社会の中で必要なこととして起こっていることだと思います。

結果を出している女性に対しては、一目置かれる風潮もありますが、男性にとっては、近くにいる女性の言葉に耳を傾けることこそが大切です。その女性が、自分にとって必要な情報をキャッチしてくれる役割をしてくれる場合が、数多くあるからです。

さて私の例をもう一つ。私は先月、改定版となる本を出版しましたが、これも妻がきっかけを作ってくれました。「本の手直しが必要だ」と、昨年の1月に彼女が言ってくれたとき、私は考え込み、すぐに返事ができませんでした。なぜなら、手直しをすることに少し抵抗があったからです。

そのあと、改訂版に着手することに決めたのですが、結果的には、これも妻の意見を聞き入れて本当に良かったのです。改訂版を作っていく過程は想像以上に大変で昨年丸一年かかったのですが、改訂版を作ること自体は本当に必要なことだったと、心から思っています。

それでは今日はこの辺で。何かの参考になれば幸いです。

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