今回のブログでは、夢を確実に実現していくために、「未来を先取りした演習術」が役立つという案内をしていきます。
未来を先取りした演習術とは
未来に実現したい夢や望みがある場合に、その実現に歯止めをかけるようなトラウマがあるなら、それを癒やしていくこと重要です。未来を先取りした演習術とは、先にそのトラウマを癒やすことで、夢を叶いやすくする、もしくは望みの現実化を確実にするための技法であり、「カウンセリングアイアムの技術」でもあります。
トラウマを再体験するようなことは、誰にでもあることかと思いますが、その体験を上手に活かすことで、潜在意識に埋もれている各種のトラウマを癒やして切っていくことが可能です。
今月から何回かに分けて、私が実際に体験してきた内容を紹介しながら、未来を先取りした演習術の意義を案内していこうと思います。海外で仕事をしたいと思うようになった頃、私の内側では音楽へのトラウマが浮上し始めたのですが、それを癒やしていく過程と、結果どうなっているかを案内していきます。
音痴からの脱却
私は小さい頃から音痴で、リズム感もなく、歌うことや楽器を演奏することが大の苦手でした。大学生になって友達とカラオケに行くようになってからは、音痴であることをさらに強く実感するようにもなりました。また、自分の子どもが生まれても歌を歌ってあげられないなと、幾度となく思ったものでした。そして、30代後半くらいから音痴を克服するような流れが、おのずと私の人生に現れてきたのです。
知人の紹介で声楽のレッスンに通うようになったのは38才のとき。はじめは、人前で話す時にもっといい声が出るようにと、ボイストレーニングをしてもらうつもりで通い始めましたが、実際には予想していたものとは全く違う展開になっていきました。先生が弾くピアノの前で毎回、発声練習を時間をかけておこない、そのあとクラッシックの歌を歌うという、まさにコップレックスになっていた部分と向き合い続けるという体験をしていったのです。
レッスンに行くたびに、いつ辞めようかと後ろ向きになる自分もいましたが、通い続けていくうちに、自分の深い部分に、音楽に対しての大きなトラウマがあることに気づきました。
ピアノの前でレッスン中のときだったか、何かをクシャッとつぶしたような模様が自分の内側で見えてきて、それが脳の中にあるような感覚を捉えたことがありました。
印象的なあのビジョンはいったい何だったか? しばらくの間、わからないままだったのですが、呼吸法をしていたある日、その答えらしきものをつかむことができました。
「音楽なんて二度とやるものか!」
呼吸法をしていると、過去の自分らしき人が、そう叫んでいるビジョンが自分の内側で見えてきました。また、そのことがきっかけとなり、以下のことがわかりました。
私自身がおそらく過去世で音楽に関連するつらい体験をしたことがあり、そのときの自分の意識で作り出した感情が、あのクシャッとしたものなのだろうと。そして、それが障壁(心のブロック)のようになり、音楽の素質を閉じてしまう原因になったのでした。
その後、音楽へのトラウマと向き合いながらも、2年ほど声楽のレッスンに通い続けているうちに、少しずつ音痴も解消され、人前で歌えるようになっていきました。
またそのころから、自分で書いた詩に曲をつけ歌ってみたいという思いが、少しずつ浮かんでくるようになり、作曲できるようにと、ピアノのレッスンへ通うことに興味が湧くようになりました。それでも、しばらくの間は、後ろ向きになる気持ちが浮かんできて葛藤しましたが、結果的には声楽のレッスンを終了し、ピアノのレッスンに通うことを決めたのです。
何が私をそこまで突き動かしたのか?
結局、ピアノのレッスンには6年通い、自分で書いた詩に曲をつけて、その歌を使い「声と歌のワークショップ」を開催するまでになりました。
そのワークショップでは、「井上さんの作った歌なのだから最初に聴かせてもらいたいな」という参加者の言葉から、会のはじめに、まずは、自分で作った歌を参加者の前でアカペラで歌うことになりました。そして、参加者のみなさんと歌を歌っていくのですが、ピアノを弾くことにもまだ慣れていない状態だったので、メロディラインを片手で弾きながら、参加者をリードしていくという感じで進めていきました。
他の人から見れば、順調にいってるかのように見えたかもしれませんが、実際は、独りで参加者の前で歌うときや、ピアノを弾きながら歌をリードしているときなど、過去世を再体験するかのような「怖さ」が、毎回のように浮上していました。あるときは、トラウマが急に浮上し、そこから立ち去りたくなる衝動にかられることもありました。
なぜ、そこまでして、トラウマと向き合いながら歌のワークショップを開催しているのか?
そんなことを思いながら、2カ月に一度、2年間に渡ってワークショップを継続し、また、並行してピアノのレッスンを受け続けていると、いくつかの答えにたどり着くことができました。
トラウマの癒やしとその答え合わせ
音楽に対してのトラウマができたのは、ヨーロッパで生きた過去世であることを突き止めていてました。ディナーショーが開かれている場所で、ピアノかオルガンで、よく弾き語りをしていたようなのですが、あるとき、突然現れた男性に、「お前のは音楽ではない!」と、強く鍵盤を叩きながら酷評されたことがありました。彼の強い怒りの感情が乗ったその音は、私の全身をつらぬき、それ以降、人前でピアノを弾くことができなくなったのです。
その後、傷心のうちに故郷に帰った私は、ピアノは弾かずに自分で作った歌を路上で歌うということをしていたのですが、最終的には、突然現れた男性に刺されて死んでしまうという、そんな過去世を送っていたのです。
当時は、教会音楽が全盛の時代。自分で自由に歌を作り、人前で披露している私の姿が、ある人にとっては怒りを表出させるくらいの時代だったのだと思います。
私は、30代後半から、海外での仕事(とくに北欧など)を増やしたいと思うようになっていました。しかし、ヨーロッパでのトラウマが癒やされずにいたら、おそらく潜在意識にある、「強烈な怖さ」が勝ってしまい、望みが実現されにくい状態になってしまったでしょう。
また、上記のように、参加者の前で独りで歌うということは、「刺されるのではないか」という怖さが無意識のうちにも浮上しますから、私にとって非常に難易度が高いことでした。
しかし、それをくり返し体験したことで、トラウマが少しずつ癒やされ、以下のことを理解できました。
先の未来で、ヨーロッパなどで英語を使って話をする(授業やカウンセリングをする)ときに、難易度が高いことを先に体験できたから、それが実際に役立つときが来るのだろうと。
結局、声楽とピアノのレッスンには、合計して8年くらい通い、その間に、音楽に対するトラウマを癒やし続け、音痴はほぼ完全に治りました。最近では、1歳の子どもに向けて、童謡や即興の簡単な歌を歌ったりして、日々の生活で歌うことを楽しんでいますが、これも、先にトラウマを解消していたからこそ、叶った夢の一つでもあります。
潜在意識に埋もれているトラウマの話
音楽に関する過去に体験したトラウマを癒やし続けたことによって、私は音痴というゼロ以下の地点から、もともと持っていた音楽の素質(才能)を回復、または自分の表現力を今まで以上に引き出すことができました。
反対に、潜在意識にトラウマやネガティブな感情が、埋もれたままになっていると、それが原因となり、自分がもともと持っている才能や素質が現れにくくなる可能性があります。また、自分が心から望んでいることが実現することに対し、歯止めをかけるように作用することも多くあります。図1を参照してください。
図1

この図は、潜在意識に潜んでいるトラウマが、自分が叶えたい希望が実現することを阻んでいる状態を表わしています。日常を送っている今の自分は、叶えたい夢があっても、なぜそれが実現しないのかと悩む、もしくは、実現するはずがないと自ら否定してしまうような状態かもしれません。
インナーチャイルドも同様に影響力がある
今回は、私の過去世でのトラウマを案内しましたが、過去世だけでなく、幼少期に抱えるネガティブ感情やトラウマ(インナーチャイルド)も潜在意識には埋もれています。インナーチャイルドとは、簡単に言うと、幼少期に体験したトラウマや、心苦しさ、悲しい感情などを指します。
それらは、心の奥底で癒やしを求め続け、大人になった自分に影響を与え続けます。たとえば、自己評価の低さ、物事への捉え方、または、人間関係や自分の外側で起こる出来事を通して感情的に反応するなど、いろいろな形で影響が現れてきます。
このようなネガティブな感情やトラウマが潜在意識でどのようになっているかというと、比重の重いエネルギーとなり、奥深くで眠ったような状態になっています。そして、この比重の重いエネルギーは、それぞれの人生のタイミングで浮上してくるようにもなります。図2を参考にしてください。
図2

この図では、とくにインナーチャイルド、幼少期に抱いたネガティブな感情が少しずつ潜在意識の深い部分に埋もれ、それが時を経て、症状に変化して表出してきている様子を描いています。
このようなトラウマと向き合うのは根気のいる作業でもあり、本当に大変!と思えることもあります。場合によっては、積み重なったネガティブな感情のエネルギーが、固くなった遺物のように感じることもあるでしょう。
私の場合、声楽やピアノのレッスン、または歌のワークショップを通して浮上してきたネガティブな感情(トラウマ)の原因を深く理解し、浄化していったことで、もともと持っていた音楽の才能を少しずつ回復させることができました。
今では、音楽に割く時間をなかなか持てませんが、自分の潜在意識を丁寧に見てきたおかげで、声質や声量も以前の自分とは格段に違うことを自覚しています。
それだけでなく、自分の捉えていること(研究してきた内容など)を公開することに対し、トラウマ(心のブロック)が作用し、制限してしまうこともなくなりました。
参考:「氷山に咲く大輪の花」第1話 遡る記憶
(音痴を克服するだけでなく、封印していた音楽の素質を目覚めさせていく過程を書きつづっている全20話のエッセイです)
だからこそ、私はこう思います。
才能を開くことに限界はない。
これが自分の才能だと思っていても、伸びしろはまだまだある、と。
未来を見据えた高架下の演習術
潜在意識を整えるということは、たとえば、高速道路などの高架下の柱を整えるようなものです。もし、高架下の柱にキズやヒビなどがあったら、安定して、もしくは速度を上げて走ることが難しくなります。
図3

反対に、キズやヒビ(過去に抱いたトラウマやネガティブな感情)を調整していくことができれば、安定した楽しいドライブができます。自分が問題だと思っていたことが問題ではなくなる(悩んでいたことが解消するなど)でしょうし、自分が持つ個性や才能も存分に発揮することができるでしょう。
最後に
私自身にとって、音楽に関する封印を解くことによって、さらに豊かな人生を生きることができるようになりました。豊かさとは、音楽に対しての不安が解消したことで、歌うことや自己表現することに対し、ブレーキをかけないようになったことなど、他にも多くの副産物があります。
また、今後、海外で仕事をすることになったときに、トラウマがまだあったなら、現地に行ったときに怖さが浮上してくるでしょう。それにより、自分の行動範囲が狭まり、思うように仕事ができなくなることもあったでしょう。しかし、それに関連するトラウマは、できるだけ解消していますから、未来の現実は、よりスムーズに運ばれていくのではないかと私は捉えています。
未来を先取りした調整術とは、このような意味があります。
自分の才能をいかんなく発揮したい、または将来の夢を実現するために、未来を見据えて準備をしたい、そのような方にも「カウンセリングアイアムの技術」は非常に役立ちます。
ご興味がある方は、お気軽にご相談ください。
今回は音楽に関するトラウマについて、案内を進めましたが、この手法は以下のようにさまざま分野に、または、各種問題の解消に活かすことができます。
- 自分の仕事(事業も含む)が思うように進まない
- レギュラーの座を獲得したいが思うようにいかない
- 音楽家の方など、声質や声量、表現力を向上させたい
- 人間関係(親子、夫婦関係など)が良好にいかない
- 子育て中イライラすることが多い
- 結婚したいが自分に自信が持てない
- 妊娠を望んでいるが、不安がある、または難しい
- 育児・子育てに不安がある、など
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