【詩】股関節に秘めるもの~カラダからの声、うた


股関節。

つのる思い

きびしい感情

私にしかわからない悲しいこと
運命を悲観的に思うこころ

それらはみな大昔から抱いてきたもの

忘れ去られているかもしれないが
決して忘れることはない

それこそが自分自身だから

思いだしてほしい

痛みを出すから

痛みで伝えるから

カタコトではない
はっきり伝える

これ以上 私の悲しみから逃げないで

痛みがあるのはそれが証拠

楽しい日々が始まるから
いったん立ち止まって
私の過去をふり返って

どうしてもわからないときは
心の奥に問いかけて

これは何の痛み?

なんでこの感覚がある?

そっとつぶやくから

心から返ってくる言葉がなくても
こだまする印象があるよ

その印象をたどってみて
少しずつでいいから


・・・

作者の解説

股関節は、非常にナイーブな感情や記憶を留める特質があります。とくにインナーチャイルドと言われる、子どものころのネガティブな記憶などは、目をそらしがちになってしまいますが、痛みが出てきたときは、それを見つめていくチャンスでもあります。

人によっては股関節に現れる症状が、潜在意識の深い部分に眠っている、魂としての記憶(過去世でのトラウマ)と関連している場合があります。そして、今を生きている自分にとって、重しのようになっている可能性も大いにあります。

たとえば:

  • 行動を制限する
  • 自己肯定感が低い
  • 本来の自分を表現できない、など

しかし「痛みや違和感」は、その部位(股関節)にこそ、今の自分を変化させていくためのヒントがあるよ、と教えてくれているのです。


身体こそが自分自身を知るための教科書である。私はこのように伝えていますが、ナイーブなものを一人で見つめるのは、たやすくありません。

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興味ある方は、以下の内容も合わせてご覧ください。
プラスアルファして取り組むと限界地点を超える:P180~183


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